外来・訪問診療・予防医療をつなぐ診療方針

来患・訪患・予防患

浅草クリニックでは、患者さんを「点」ではなく「線」、そして「面」で支えるために、外来・訪問診療・予防医療を横断して対応する診療方針を大切にしています。

3つの柱

  • 来患:来院された患者さんに向き合う外来診療
  • 訪患:通院が難しい方への訪問診療
  • 予防患:健診・検査・生活指導による予防
来患・訪患・予防患ページ左写真
来患・訪患・予防患ページ右写真

来患・訪患・予防患とは

当院では、「来患・訪患・予防患(らいかん・ほうかん・よぼうかん)」という方針を掲げ、日々の診療にあたっています。

「来患・訪患・予防患」とは、目指すクリニックの姿を表す言葉として私が作った造語で、「点」ではなく「線」、そして「面」で患者さんと向き合うことが大切だという思いが込められています。

患者さんと長くお付き合いをして幅広く健康を支えていくためには、病気がある場所以外を含めた心と身体全体の状況、病気の現在の様子だけを診るのではなくこれまでの歴史や将来予想されること、患者さんの普段の生活の様子やお仕事・ご家族などの周囲の環境…これらを、かかりつけ医として総合的にしっかりと把握する必要があります。こうした考え方をもとに、「来患・訪患・予防患(らいかん・ほうかん・よぼうかん)」を当院の果たすべき役割、診療方針の一つとして掲げました。

3つの考え方

浅草クリニックでは、外来・訪問診療・予防をそれぞれ独立したものではなく、つながりのある医療として実践しています。

来患

来院された患者さんに、しっかり向き合う外来診療

病気の症状で困っている、健康について不安があるなどの理由で当院に来院された患者さんに対して、それぞれのお話に耳を傾け、しっかりと向き合い、診療をします。当院には私を含め複数の診療科の専門医が勤務しており、それぞれの専門性に沿って必要な検査や治療を提供します。

また、地域の開業医の役割は治療だけではありません。一時窓口として患者さんの病気の状況をよく見極め、より専門的な検査や高度な治療が必要な場合に、大学病院や総合病院に紹介することも重要です。当院では、専門的な治療ができる複数の病院と連携し、患者さんの病気や症状に適した病院をご紹介しています。

訪患

通院が難しくなっても、継続した診療を支える訪問診療

通院することが難しい患者さんに対して、当院では訪問診療を行っています。長年同じ医師の診療を受けてきた方が、新たな医療機関を探して一から関係を築くのは、大きな不安を伴うことがあります。

年齢を重ねて自力での歩行が困難になってきた、家族の付き添いが難しい――そんな場合でも、当院では訪問診療によって継続した治療を提供しています。ご家族の状況や日常生活など、治療の助けとなる情報も共有しながら、生涯にわたってお付き合いできる診療を目指しています。

予防患

将来の健康を守るための、健診・検査・生活指導

当院では、これからの医療において予防が重要な要素の一つだと考えています。病気がない段階から自分の体の状態を知ることで、見逃されがちな小さな変化にも気づきやすくなり、早期発見・早期治療につながります。

また、日々の生活習慣の改善も欠かせません。当院では、患者さんと相談しながら「これなら続けられそうだ」と思える方法を探り、急に厳しい改善を求めるのではなく、少しずつ前に進める生活指導を心がけています。

当院の特徴は、3つすべてを自院で実施していることです

健康診断は別の医療機関、具合が悪いときは近所の内科、高齢になったら訪問診療を探す――そのように医療機関が分かれることは、よくある受診の形かもしれません。

一方で当院では、その患者さんのこれまでの健康状態、過去の病気、普段のお仕事やご家族の状況まで幅広い視点でとらえ、横断的な医療を提供することが、より良い治療や病気の予防につながると考えています。

そのため浅草クリニックでは、体調がすぐれないときの外来対応、通院が難しくなった方を対象とした訪問診療、将来にわたる健康維持を目指した予防まで、すべて当院で対応しています。

地域に根差したクリニックとして、患者さんの心と体、過去から現在、そして未来を幅広い視点で診て、地域の皆様の健康を守る役割を担いたいと考えています。何かありましたら、どうぞお気軽にご来院ください。